EMCシミュレーション考え方

カテゴリー

電子機器のEMCを検討する上で、計算機上でのEMC数値計算シミュレータ
(以下EMCシミュレータ)を導入、利用するケースが増えてきている。
シミュレーションを活用する事で、回路(主に実装に関わる部分)の
設計指針を得たり、発生しているノイズを抑制するための方策を
検討するなどを行うことができる。シミュレータは年々改良を加えられ、
信頼性や使い勝手が飛躍的に向上しているが、一方、利用者側の技術も
向上しており、相乗的な効果でシミュレーションの利用技術が高まっているといえる。

しかしながら、ご承知のとおりEMCシミュレーションが現実的な結果をすんなりと
出してくれるわけではなく、数値計算によるシミュレーションであるという点を
よく理解して利用しなければ、有効に活用する事はできない。従って、
(どんなものにもいえることであろうが)導入すればすぐに成果を発揮するもので
あるとは必ずしも言い切れない面がある。

基板単体でのパターン設計で見ると、パターン設計をスタートする際に、
どの部分に注意しなくてはいけないかを理解し進める事。
出てきた結果に対して、どこが改善するポイントかを読み取る事。
どのように配置・配線(または回路設計者様と交渉をして部品変更)をする事で、
EMC対策されるかを見抜く事が重要になります。

【参考】https://www.it-book.co.jp/books/062.html


【お問い合わせ】mail:info@cir-tech.co.jp
        TEL:053-522-9255

■株式会社サーテック ホームページ
 EMCシミュレーション考え方
http://www.cir-tech.co.jp/
■株式会社サーテック facebookページ
 https://www.facebook.com/138294726752536/
■株式会社サーテック はまぞうブログ
 http://cirtech0508.hamazo.tv/
■株式会社サーテック イプロスページ
 https://www.ipros.jp/company/detail/2009270#anchor-product



 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。